こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
前回の続きです。
【募集終了する理由】
●中2
中2の募集をここで終了するということは、当塾は来年度、中3の募集はしないということです。ちなみに今年はどうだったのかと言いますと、4月末まで募集していました。こんな小さな塾とはいえ、「このくらいは生徒がいないと経営的に厳しいよね…」というものがありますので、その人数に達したのがそのタイミングだったというのが理由です。ありがたいことに現時点で来年度のそれは越えているため、そういうわけで中2の募集をこのタイミングで終了します。
ただこれは理由の一つであって、一番の理由は別にあります。それは、
なるべく早い段階から指導したいという、私の単なるこだわりです。
中学受験や大学受験はどうか知りませんが、高校受験における塾講師の仕事で大事なことは神授業でもなく、キミだけのオーダーメイドプランでもなく、そんなことよりも大事なことは
生徒・保護者との信頼関係を壊すことなく、成績向上のために必要な負荷をかけること
だと思っています。受験は競争ですから、自分が10の努力をしたとしてもまわりが11の努力をしていたら負けます。勝つためには少なくとも12の努力をしないといけないわけで、となると10の努力で「このくらいで十分でしょ」、「これ以上は無理」と思っている生徒の考え方を根本的にアップデートしていく必要があるのですが、このアップデートが本当に難しくて、急激にやろうとすると一瞬で信頼関係は壊れてしまいます。信頼関係が一度壊れるともはや修正は不可能で(少なくとも私程度のコミュ力・人間力では無理)、基本的には「塾辞める」で終了ですから、それはお互いにとって何も良いことがありません。
※受験は確かに勝ち負けの世界ですが、受験の意義はそこにはないことは常々ブログで書いていますので誤解なきようお願いします。
こういうことは徐々に徐々にやっていく必要があって、だからこそなるべく早い段階から指導したいよね、と思うわけです。具体的には現中2(新中3)は2月に三者面談をやらせていただきたく思っているのですが、そこでは「受験とは」という話から始まり、当塾の3月から部活引退までのスケジュールと目的、夏休みのスケジュールと目的、夏休み以降のスケジュールと目的、そしてそこから想定される山下の言動(この時期の山下はこんなテンションで、この時期の山下はこんな言葉を発射してくるから要注意!的な)などなど、けっこうなボリュームで「ここからの1年間はこうなりますよ」ということをお伝えする予定です。
詳細は年明け早々にご連絡させていただきますが、三者面談は土曜日の午前中、もしくは日曜日に実施予定なのでスケジュールのご調整のほどよろしくお願いします。所要時間は…まさかの…2時間くらいです…。
とくに現中2(新中3)たちはほぼ全員、中1のときから指導させてもらっているので、その子の性格とか要領の良さなどなど、ほぼほぼ把握できているので、「この時期にはこんな感じだろうなあ」とか「この時期までにこうなってくれたら最終的にはここら辺まではいけるな」というイメージはある程度持っているので、そういうのも「今のところ」という感じでお伝えしたいなと思っています。
ちなみに三者面談やるぞーって言った時の中2女子たちの顔はこんなんでした→(´゚д゚`)
一方、とある中2男子はこんな顔→(‘ω’)でお菓子ポリポリ食ってました。
こうやって「ここからの1年間はこうなりますよ」というのを生徒・保護者にできるだけ解像度高くイメージしてもらうわけですが、その理由は、
先の見えない状況で負荷をかけられることが信頼関係を壊す一番の要因だから
です。先の見えない状況でいきなりどーん!と負荷だけかけられたら一発で「このおじさん嫌い!」ってなりますからね。そうなるともう、私の言葉は届きません。とくに女子は一度「このおじさん嫌い!」ってなると二度と振り向いてくれない、と言うか何と言うか、空気のように扱われるというか、とにかくもう二度と私の言葉は届かなくなる…。何なんだろう…あの現象…。
だからこそ、中2の段階で「ここからの1年間はこうなりますよ」、「このタイミングでこういう負荷をかけますよ」、「その目的はこういうことですよ」ということをあらかじめ生徒だけでなく保護者にもお伝えしておくことで、負荷をかけられる、負荷を受け入れる準備をしてもらいたい。あわよくば、一段階アップデートしてもらいたい。そう思っています。
負荷をかけるのにも準備が必要だし、時間もかかる。そういうわけで当塾は早い段階で募集を終了するようにしています。大切な教え子だからこそ、中途半端な準備で預からせていただくわけにはいかないのです。
そして最後にもう一つ。
塾の雰囲気は中3たちで決まります。当塾には仕切りが一切ないので、後輩たちは常に中3たちの背中を見ながら、日々勉強をしています。中学生というのは大人からの言葉よりも、まわりがどうしているかの方が大事だったりするので、勉強を頑張るのが当たり前という姿を中3たちには見せてほしいなと思っています。そしてそれがいつしか教室の文化となり、次の代へと受け継がれていく、そういう塾になったら最高だなと思っています。
以上が小6と中2の募集を12月末で終了する理由です。
