こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
タイトルの通り、小6と中2の募集は12月末で終了します。
ただこれは原則であって、原則があれば例外もあるということで、以下【募集終了する理由】をお読みいただいた際に「うちの子はその心配はないかな~」という場合はお問い合わせください。
【募集終了する理由】
●小6
中学生になるまでに小学校内容はすらすらできるようになっておいた方が良い―これはたぶん、99%の保護者の方に賛同していただけると思います。そしてこれまた多くの保護者の方が「うちの子は小学校内容はさすがに大丈夫だと思う」と思われていると思います。でも、「うちの子は大丈夫」という判断の根拠は何でしょうか?
判断の根拠はいろいろあると思います。「授業についていけない」と子どもが言っていないだとか、カラーテストで100点を取ってきただとか、保護者面談で学校の先生から「よくできてますよ~」と言われただとか、いろいろあると思います。判断の根拠は各ご家庭でさまざまですし、だから何であっても良いのですが、当塾におけるそれは何かと言いますと、それは二つありまして、
「自分で教科書が読める」と「自分でマルつけができる」
この二つです。ポイントは「自分で」という部分なのですが、これができる子は上位15%くらいではないかなと私は思っています。「いや、そんなわけないでしょう…」、「ポジショントークじゃん…」と思われる保護者の方もいらっしゃると思いますが、とらえ方は人それぞれですのでそう思っていただいても大丈夫です。
では、自分で教科書が読めるとはどういうことかと言うと、教科書を読んだときにその意味を理解できるということです。教科書に書いてあることの意味を理解するためにはそれまでの学習内容を理解し、それらが使える知識となっていなければなりません。すらすらと教科書を音読する姿を見て「うちの子は自分で教科書が読める」と判断するのは危険で、というのも、もしかしたらただ書かれている文字を発音しているだけかもしれないからです。また、小学校のカラーテストの点数で判断することもおすすめしません。なぜなら問題が簡単すぎるからです。例えば算数のカラーテストでは、問題文に書かれている数字をテキトーに足したり引いたりかけたり割ったりすると、それらのどれかでそれっぽい答えが出てくるので、「何で割るんだろう?」とか「何で引くんだろう?」ということが理解できていなくても正答できてしまうくらい簡単です。
小学校内容が大丈夫なのかどうかは、例えば算数では「割合」「速さ」「単位量あたりの大きさ」「平均」「比」の問題を解かせてみるとすぐに分かります。ある程度経験を積んだ塾講師であれば、その子が問題文の意味を理解しているのかどうかはすぐに判断ができますよ。
自分で教科書が読めるようになるためには、それまでの学習内容をしっかり理解し、それらが使える知識となっていなければならず、そうなっていない状態なのに「そろそろ中学生だから、中学校内容の先取りをしよう」というのは、「1階はないけど、2階を造ろう」みたいなことなのでやめましょう。そんなことを続けていると、何もかも分からなくなって、ついには自分でマルつけすらできなくなります。分からないことが多すぎると模範解答と自分の書いた答えを照らし合わせることもできなくなり、そうなると間違っているのにマルをつけるという現象が起きます。これはすなわち間違ったことを自分で自分にすりこませることになるので、状態は悪化するだけです。
はい、ここまで読んで「そんなに煽らないで…」と苦しくなってしまった保護者の方はそっとこのブログを閉じましょう。
昔と比べて今の小学校や中学校は、いわゆる読み・書き・計算というのをほとんどやっていません(私のまわりだけの可能性、もしくは私の勘違いの可能性もありますが…)。国の方針というか世の流れというか、とかく今の教育現場では主体的な学習だとか思考力だとかそういうことが重視されていて、それ自体は確かに大事だと思いますし、学校という場だからこそそういう授業ができるわけで、ぜひ学校ではそういう授業をたくさんやってほしいな、と思う反面、読み・書き・計算もまともにやらずにいきなり「みんなで話し合ってみよう!」というのは中間層以下には負担が大きすぎるのではないかと思ってもいます。だからこういった読み・書き・計算という学習のベース(基礎学力)はご家庭もしくは塾で築いてあげる必要があるというのが今の教育の現状だと思います。
さて、募集終了する理由でしたね。忘れていました。
ここまで読んでいただいた方はもうお分かりの通り、読み・書き・計算をほとんどやっていない今の小学生はその多くが高校受験で戦うためのベース(基礎学力)がない可能性が高く、中学生になるまでにそれを築くためにはいろいろやることがあって、けっこう時間がかかります。要領の良い子でも三か月はかかるというのが私の感覚です。
当塾の小6コースの目的は、高校受験で戦うための小学生時点で求められる基礎学力を小学生のうちに築いた上で中学生になってもらうことなので、年明け以降だとそれはちょっと厳しいかな、という理由でいったん募集を終了します。現小6(新中1)の募集はたぶん、おそらく、たぶん、ですが、まだ未定ですけど、おそらく、6月末(1学期期末テスト後)から再開する予定です。歯切れが悪くてすみません…。
ただ先ほども書いた通り、これは原則であって、原則があれば例外もあるということで、例えば例外の一つとして、中学受験をしたけど残念ながら希望の中学校には行けずに公立の中学校に通うことになった子、などはおそらく小学校内容は大丈夫だと思われるので、そういう方はお問い合わせください。
あれ…中2の募集を終了する理由までたどり着きませんでしたね…。これはまた次回。
