こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
定期テストが終わり、そろそろ夏休みだというこの時期は、塾に通うかどうか考えているご家庭も多いのではないかと思います。当塾のHPのアクセス数もほんのり(本当にほんのりですが)増えていることからもそれが感じられます。
さて、そういうこともあって、今週は改めて自分でも当塾のHPをじっくりと見る時間が多かったのですが、「もっと具体的に情報提供しないとな…」、「言葉足らずだな…」と感じ、久しぶりにHPのトップページを更新しました。
保護者の方々にとって必要がなさそうなことを書いていた【なんでこんな指導なの?】というページを削除し、新たに【指導方針】というものをトップページに載せることにしました。実はこれ、これまでのブログでもお伝えしてきたことと同じ内容なのですが、当塾がとても大事にしていることなので、トップページに載せるべきだと考えました。以下、トップページに載せた【指導方針】です。
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勉強は、塾でしっかり。家では、リラックス。
自主的に、集中力を切らさずに、家でも勉強してほしい。おそらく、ほとんどのご家庭がそう願っていると思います。しかし、子どもたちの周りにはスマホやゲームなど、勉強を妨げるものがあふれています。家で勉強することは、想像以上に難しいのが現実です。だったら、勉強は塾でやりましょう。塾は、勉強をする場所です。「勉強を頑張りたい」と思っている子たちがいる場所です。勉強を頑張ることが当たり前の場所です。家ではついついサボってしまうけど、塾だと頑張れる。そんな場所が塾だと思います。勉強は家でやらなければならないなんて決まりはありません。だから当塾は「勉強は、塾でしっかり。家では、リラックス。」という考えで指導を行っています。
まずは量をこなす
「分かる」と「できる」は違います。例えば、テニスにおいてコーチから「サーブはこう打つんだよ」と、サーブの打ち方を教わって「なるほど」と思った状態が「分かった」状態です。当然ですが、教えてもらっただけでは自分でサーブを打つことはまだできません。教えてもらったことを意識しながら、何度も何度もサーブ練習をして初めて「できる」ようになります。テニスという競技へのセンス、そして運動神経によっては1日でできるようになる子もいれば、100日かけてやっとできるようになる子もいます。勉強も同じです。しかし勉強はスポーツと違って頭の中のことなので、「分かる」と「できる」を混同しやすく、それが成績が上がらない理由の一つになっています。「分かる」と「できる」は違います。「できる」ようになって初めて成績は上がります。そして人によってその時間は異なります。成績を上げたいのならば、まずは量をこなしましょう。
宿題は出しません
成績を上げるために必要な勉強は、全部塾でやり切ります。宿題に意味がないと考えているわけではありません。しかし、宿題をちゃんとやってくるという前提で指導をすると、うまくいかないことが多いのが現実です。「部活が忙しくてできませんでした」、「やったんですけど持って来るの忘れました」そうなってしまうと、宿題をやってこなかったことへのフォローに時間がかかってしまい、塾はその場しのぎの指導しかできなくなってしまいます。当然ですが、その場しのぎの指導の先に成績向上はありません。子どもたちを信じていないわけではありません。むしろ逆です。信じているからこそ、塾講師という仕事をやっています。ですが、それは子どもたちの可能性についてであって、「きっと、ちゃんと宿題をやってくるはずだ」ということまで全面的に信じてしまうのはリスクが大きいと考えています。
定期テストの2週間前からは授業は行わず、自習となります
(理由①)
入試では5教科の試験があり、また9教科の評定が使われます。塾で受講している教科だけ成績が上がっても、他の教科で成績が上がらなければ、志望校には受かりません。だから、定期テスト前は塾で受講している教科以外の勉強もしっかりやってもらいます。もちろん、自習期間でも授業が必要な生徒には授業を行いますが、それは他の教科の勉強に支障が出ない程度で行います。
(理由②)
定期テスト前の自習期間では「何の教科を」、「いつまでに」、「どのくらいやるのか」については自分で考えてもらいます。2週間という短い期間ではあっても「自分には何が足りないのか」、「どうやったらその足りない部分を克服できるか」を考えて実行するという経験は、受験生になったときに必ず活きてきます。単元学習がすべて終わった受験期後半は「一通りやった。あとは詰めるだけ」という時期です。ですが、人それぞれ何を詰めるのかは異なります。その時に「自分に足りない部分はココだ」と分かっている子、つまり自分のことがよく分かっている子は最後の最後でグンと伸びていきます。「自分には何が足りないのか」を自分で考え実行してきた経験が、受験期後半の最後の伸びを後押ししてくれます。言われたことをこなすことで100点を取った子、やるべきことを自分で考えて100点を取った子、どちらも点数は同じですが、「言われる側」と「言われない側」という根本的な部分で違いがあり、それは残酷なまでに合否を左右します。自分で考えれば失敗することもあるかもしれないですが、定期テストはあくまで通過点であって、大事なのは受験当日に笑顔で終われるかどうかではないでしょうか。
「全力を出し切れた!」と思える受験を目指す
偏差値が高ければ高いほど良い高校だ、という考えはありません。「ここに行きたい!」と思える高校がその子にとっての良い高校です。当塾はそのような高校に行けるように全力でサポートをしていきます。しかし受験は競争ですから、全員が志望校に受かるわけではありません。受かる子もいれば、落ちる子もいます。塾講師がこんなことを言うと怒られてしまいそうですが、受かることもあれば落ちることもあるからこそ、受験において一番大事なのは「全力を出し切れたかどうか」であると感じています。定期テストは通過点と書きましたが、長い人生で見れば高校受験も通過点に過ぎません。何をゴールとするのかは人それぞれですが、仮に大学受験をゴールとするならば、高校受験は大学受験というゴールに向かうプロセスです。しかしゴールではないからと言って「結果ではなくプロセスを大事にしよう」と結果にこだわらないのは違うと考えています。なぜなら、結果にこだわるからこそ、プロセスを大事にできるからです。だからこそ当塾では結果にこだわり、全力で勉強に向き合うことを大事にしています。
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今週はこれで終わります。
夏休みの授業に向けた準備がかなり忙しく、ブログの更新も今後遅れるかもしれません…。
