こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
二週間ぶりの投稿となります。二週間ぶりではあるのですが、実は先週もブログを書いていました。ただ、ようやく書き終えたところで公開ボタンを押そうとしたときにマウス操作を誤ったのか文章が全選択され、そのタイミングでキーボードを触ってしまい、3000字くらいの文章が一瞬にして「f」一文字となってしまい心が折れたというのが二週間ぶりとなってしまった理由でありまして、決してサボっていたわけではないということをこの場で言い訳させていただきます。
事故の次の日、戻るボタンを押せばよかったことに気づいた時には、もう、なんて言うか、
_(:3」∠)_ムリ
こんな感じでしたね。
さて、私立高校のホームページでは今年度の学校説明会などの情報が公開され始めています。公立高校は…まだのようです…。
学校説明会ではホームページやパンフレットには載っていない情報も聞けるチャンスです。何より、実際にその高校に行ってみるとその高校に通うイメージを持てるので学校説明会には積極的に参加することをおすすめします。
学校説明会に行く前には、ちょっと大変ですけどその学校のホームページを一通り見て、疑問点などを整理しておきましょう。個別で質問ができる時間があったときに、疑問点が整理できていないと質問できません。質問せずに帰ってしまって、あとあと「あの時聞いておけば良かった…」となってしまうのはもったいないですからね。
個別で質問ができる時間があったときには、以下のことを質問できるとその高校が自分に合うかどうかの判断材料になると思います。
①宿題の量はどのくらいか
②放課後講座や長期休暇講習は参加必須か
⇒これらが分かると、管理型なのか自由型なのか大体分かります。
③大学への進学方法
⇒一般選抜で進学する子が多いのか、推薦で進学する子が多いのか。その高校に入学した場合の大学受験の戦い方がイメージできます。
と言うのも、大学受験は一般選抜なのか推薦なのかによって勉強の仕方がかなり異なるからです。これはあくまで個人的な感覚ですが、大学受験ではよほど器用な子でない限り、一般選抜に向けた勉強と、推薦に向けた勉強&準備を両立することは至難の業です。
大学入試の主な入試形態は
①一般選抜
②学校推薦型選抜(指定校制)
③学校推薦型選抜(公募制)
④総合型選抜
※②~④をまとめて推薦と呼びます
の4つです。
それぞれの入試形態の特徴は調べればすぐに出てくるので割愛します。(単に書くのがめんどくさいだけ)
先ほど、学校説明会で聞いた方がよいこととして大学への進学方法を挙げましたが、実は高校には一般選抜派と推薦派があります。自分が目指している高校が一般選抜派なのか、それとも推薦派なのかを知っておくことは大学受験における戦い方を考える上でとても大事なことだと思うので、こんなものを作成してみました。
各高校の入試形態別の進学者の割合を、公表されている合格実績から作成しました。
注意していただきたいのは、学校推薦型選抜(公募制)と総合型選抜において、合格者数しか公表していない高校では合格者数=進学者数としているところです。これらの入試形態は併願ができる場合があるので、実際の進学者数と異なる可能性が高いのでご注意ください。公募推薦と総合型選抜は選抜の特徴として第一志望である場合が多いと考えられるため、合格者数と進学者数にとんでもない乖離があることはないかなと思い、このようにしています。あくまで一般選抜派なのか、推薦派なのかのイメージをつかむための資料だと思ってください。
資料から分かることは、難関校では一般選抜の割合が高く、中堅校では推薦の割合が高くなっているということです。
難関校には難関大学の学校推薦型選抜(指定校制)の枠が豊富にあると思われますが、ほとんど使われていません。指定校推薦だと必ずしも自分が行きたい大学・学部の枠が自分の高校にあるわけではなく、それに難関校ではそもそも評定が取りにくいこともあって、学力の高い生徒が多い難関校では「一般選抜の方が自分の行きたい大学に行けるな」と考えられているのかもしれません。また、難関校の生徒が目指す大学の公募推薦や総合型選抜は出願条件や選抜試験が厳しく、その準備にもかなりの時間が必要となるために、一般選抜と違って数打ちゃ当たる作戦が取りにくく、ここでも学力の高い生徒からすると「一般選抜の方が自分の行きたい大学に行けるな」と考えられているのかもしれません。
一方、中堅校は推薦で大学に進学する生徒が多くなります。指定校推薦の校内選考は厳しい競争になっていそうです。ただ、中堅校の生徒が目指す大学の公募推薦や総合型選抜は難関校のそれと比較すると出願条件や選抜試験は厳しくないため、中堅校の生徒の多くがこれらの入試形態で大学に進学しています。
さあ、一般選抜派と推薦派の高校があると分かったところで、自分に合った高校はどこなのか、そして大学受験における戦い方を考えてみましょう。
【例1】
大学は一般選抜で行きたい子(偏差値60)の場合
A高校(偏差値60)
宿題が多い。土曜授業や放課後講座、長期休暇講習は強制。
B高校(偏差値55)
宿題はほとんどない。土日休み。放課後講座や長期休暇講習は希望制。
⇒いろいろな考えがありそうですね。この子の行きたい大学がA高校の進学実績のボリュームゾーンとなっている場合は、A高校のカリキュラムに沿って勉強をしていれば合格できるかもしれません。学校の授業は基本的にボリュームゾーンに合わせますからね。一方、自分のやるべきことが明確になっていて、高校のカリキュラムに振り回されずにガンガン勉強したいのであればB高校という選択もありな気がします。
【例2】
大学は指定校推薦で行きたい子が、指定校推薦を取るためにあえてワンランク下の高校に進学しようと考えている場合(ちなみにこの子はお尻を叩かれないと勉強ができないタイプ)
⇒キミと同じ考えの子は他にもいるぞ!ライバルは多い!数少ない指定校推薦の枠の争いはめちゃめちゃ厳しいぞ!お尻を叩かれないと勉強できないのであれば、管理型の学校か、管理型の塾に行って徹底管理してもらえ!
とまあ、こんな感じで「自分の行きたい大学」、「入試形態」、「自分の性格」を総合的に考えて高校を選ぶと、高校入学後に「こんなはずじゃなかった…」とならずに済むのかなと思います。
もちろん、高校選びで重要なのはそれだけではありません。何と言っても一番重要なのは、「その高校で楽しめそうか、青春できそうか」だと思います。なぜなら中学生にとってそれが一番の勉強を頑張る力になると思うからです。
あれ…タイトルとオチがかみ合っていないような気がしますが、終わります!
