頼もしい背中

こんにちは!

ヤマシタ塾の山下です。

新中2と新中3が2月末に受けた模試の結果が返ってきたので、今回はそれに関連して書いていきたいと思います。

当塾の新中2と新中3にとって模試は初めての経験ということで、生徒たちには以下の三つを伝えました。

・模試の結果に一喜一憂しないこと

・模試の分析をすること

・分析をもとに、実際に勉強すること

模試の目的は、今何を勉強するべきかを明確にすることで、自身の勉強を加速させることです。

模試の点数が実際の入試の点数になるわけではないので、模試の点数だけを見て「自分はダメだ…」と落ち込むのではなく、模試の内容を見て「ここができるようになったら、合格に近づくな」と前を向くことが大事です。

模試の目的は、自身の勉強を加速させることだけでなく、自分にとって不都合な現実に対してしなやかに対応していく力をつけることでもあります。こういう数値化できない力こそが社会に出てから必要とされる力であって、受験勉強はそういう力を身につけるためにとても役に立ちます。だから勉強は頑張った方が良いんだよ、と私は思っています。

そんな話をひとしきり生徒たちにしてから模試の分析と解きなおしをしてもらいました。分析のルールは以下です。

<志望校とのギャップを確認する>

(例)

自分の模試の点数:300点

志望校の合格基準:350点

ギャップ:50点

⇒各教科10点の積み上げが必要

⇒各教科〇を3つ~4つ増やせば良いイメージ

<正答率表を確認する>

簡単な問題で何点落としているのかを確認するなど、自分のミスの傾向を把握する

<間違えた問題を分類する>

①解きなおしをしたらすぐに解けた

②時間があれば解けた

③解説を読んでも解けない

⇒①と②が正答できた場合、どこまで点数が積み上がるのか確認する

⇒①と②だけで合格基準点に達するのであれば、自習の時間を使って類似問題を反復演習していく

⇒①と②だけでは合格基準点に達しない場合、つまり③を正答しなければいけない場合は、基礎ができていないからなのか、それとも学習負荷の高い問題演習(難問演習)が不足しているからなのか、自分で考えた上で、山下に相談する

この間、一切手助けはしません。徹底的に自分に向き合ってもらいます。生徒によってかかった時間は違いましたが、おおむね4時間~6時間くらいで分析から解きなおしまで終わりました。

「歴史の知識がまじでねぇ」

「関数やばい」

「①と②だけで偏差値65は確実にいける」

などなど、それぞれ気づきがあったようです。

『受験生自習、スタート―受験期後半に伸びる子は、自分のことをよーく分かっている子』でも書いたように、当塾の新中3は自習の時間がスタートしています。昨日、自習に来た新中3たちは模試の結果を踏まえて、各々勉強していました。歴史の流れを確認したり、世界の気候の特徴を確認したりしていたようです。(社会をやっている子が多め?でした)

この仕事をもうそれなりにやっていますが、成績を上げるのは子どもたち自身でしかないのだと、つくづく思います。

塾というのは車みたいなもので、分かりやすい授業というのはカーナビくらいの役割でしかなく、エンジンをかけるのも、どこに向かうのかも、アクセルをどこまで踏み込むのかも、すべては子どもたち次第。車(塾)に乗せただけ(入れただけ)では、成績は上がりません。

だからこそ、昨日の新中3の背中は頼もしく感じられました。

さあ、新中3たちよ、スタートは、ここからだ。頑張れ!

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