成長した君たちへ―実は、塾の先生は君たちのことを何も分かってないんだよ

こんにちは!

ヤマシタ塾の山下です。

昨日の授業の一幕

みんなにちょっと伝えたいことがある。ちょっとこっち注目して。いきなりだけど、みんながあともう一段階上にいくためにはね、もっと質問できるかどうかがカギを握っていると最近思うんだ。ここで質問。なんで質問した方がいいと思う?うん、そうだね、その通り。実は、塾の先生は君たちのことを何も分かってない。残念だけど、塾の先生はみんなが思うほどすごい人間じゃない。みんなが何を思って、何を考えて、何に苦しんでいるのか、今、何を教えてもらいたいのかなんて、実は何も分かってないんだよ。そしてみんなが勉強すればするほど、成長すればするほど、どんどん分からなくなってくるんだ。入塾当初の、まったくのゼロの状態のみんなであれば、別にみんなのことが分からなくても問題なかった。だって、まったくのゼロなんだから。まったくのゼロなら何を教えたってすべてみんなのためになるからね。でも、今はそうじゃない。ゼロじゃない。みんなそれぞれ、これは分かる、これは分からない、ここを教えてもらいたいっていうのがあると思う。でも、それは言ってくれないと分からない。まあ、言ってくれなくても今までの経験でここが分かってないんだろうなとか、ある程度想像できるから授業はできる。そのくらいの経験は積んできてる。でも、それって危険だと思わない?ここが分かってないんだろうな~みたいな、勝手な想像で教えられるのって。もしかしたらみんなが求めてないことを教えてるかもしれないよ。まあ、質問が思いつかない、ということなのかもしれないけど、それって、質問が思いつかないような勉強をしているからなんだよ。黙ってたら誰かが何かしてくれる、ムスッとしてたら誰かが寄り添ってくれるみたいな他力本願な姿勢はダメだ。自分のことは自分でなんとかするという姿勢でいないから質問が思いつかないんだよ。塾の先生は0を1にすることはできるけど、1を2にする、2を3にできるかどうかはみんな次第。分かるのか分からないのか、まずは自分で考えて、分からなかったら解説を読み込む、自分で調べる、いろいろやってみる。できない自分に向き合うのは苦しいけど、そこは頑張れ。あーでもないこーでもないって、限界まで考えなさい。こういう、自分のことは自分でなんとかするという姿勢がみんなの学習をより濃いものにするし、それはつまり、いろいろなところにアンテナが立つということ。そのアンテナこそが質問の種なんだよ。自分のことは自分でなんとかするという姿勢でいれば、質問は自然と出てくる。質問したいという気持ちにもなる。あとは勇気を出して、「先生」って呼ぶだけだ。逆説的かもしれないけど、自分のことは自分で何とかするという姿勢でいるからこそ、誰かに助けを求めることができるんだよ。最後にもう一回言っておくよ。俺はみんなのことを実は何も分かってない。そんなたいした人間ではない。だから、自分のことは自分でなんとかしなさい。そうすれば、俺はもっとみんなの力になれる。さあ、今日も頑張れ!

目次