こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
そういえば、当塾がどんな形で授業をしているかホームページに記載していないことに本日気がつきました…。ブログでも書いていない、ような気がします…。ただでさえ個人塾(個人が経営している塾)ってよく分からないのに、こんな大事なことを書いていないとは…。ホームページを更新する前に、まずはブログにてお伝えします。
当塾は講師1人に対して生徒〇人で行う個別指導でもなければ、集団授業でもありません。学習管理だけを行う自立型指導でもありません。
巡回指導です。
カリキュラムは生徒それぞれ私が作成し、それに沿って生徒たちは問題を解いていきます。
問題を解くときのルールは、
①「習ってないからできない」は禁止
②分からないことがあったら「分からない」と声に出して質問する
私は教室をぐるぐると巡回しながら、解き方の方向性(ヒント)を示したり、補足説明をしたり、間違っているのにマルをつけていないかの確認だけします。つまり、なるべく教えないようにしています。原則、このスタイルで授業をしています。ちなみに、私語は一切ありません。
ただし生徒の理解度や性格、取り組んでいる単元によっては指導方法は変えています。例えば、中3で「be動詞?何それ?」みたいな子に「まずは自分で考えろ。分からなかったら質問しなさい」とは言いません。このレベルだともはや何が分からないのかも自分では分からないからです。だからある程度自走できるようになるまでは教え込みます。また、内気な性格でどうしても「分からない」と声に出して言えない子であれば、分からないときには目配せをするでまずは良しとし、徐々に「分からない」と声に出していけるように指導していきます。あとは数学の証明や英作文など、生徒自身では採点が難しい単元はこちらで一言一句、細かく確認をします。
これまでも度々ブログで書いてきましたが、子どもたちが嫌がることはとにかく取り除いてあげましょう、みたいな時代です。だから当塾のような方針の塾は問い合わせが毎月ばんばんくるような、いわゆる儲かる塾にはならないでしょう。遅刻をしたらめちゃくちゃ叱られるし、居眠りをしていたら「帰れ」だし、授業は多いし、手取り足取り教えてくれるわけでもないし、とにかく子どもたちが嫌がることがたくさんありますからね。でもね、イジメたいわけじゃないんですよ。このブログを読んでくださっている保護者の皆さまなら分かっていただけると思います。
生徒たちには折に触れて伝えています。
「習ってないからできません」と一から十までぜ~んぶ説明してもらって、それで「分かった」
ぼーっとしてたら誰かがスーッとやってきてぜ~んぶ説明してくれて、それで「分かった」
そんな「分かった」に意味はない。
うんうんうなって、それでも分からなくて、分からない自分を受け入れて、こんなこと質問してもいいのかなと不安に思いながらも、「分かりません」と勇気を出して質問する。そうやって到達した「分かった」には意味がある。疲れるし、時間もかかるけど、それが大事、ってね。
当塾に通っている子たちはそれができている。そんな当塾の生徒たちには心底感心しているし、リスペクトしている。だからまだ人数が多くないとはいえ、当塾に通っている生徒の半数以上が学年順位10番台から20番台ということに驚きはしない。
ぬるま湯に慣れてしまうと社会に出てからのギャップが大きくなる。こんな時代だからこそ、苦労は買ってでもした方が良い。今はまだよく分からないかもしれないけど、大人になったら分かるから。学生時代に努力をした自分に、ありがとうって思えるときがいつかきっとくるから。
そういう考えで、今日も明日もこれからも、巡回指導をしていきます。
