幸せな受験

こんにちは!

ヤマシタ塾の山下です。

昨日、テレビで福井県立大学の恐竜学部(2025年4月開設)の合格発表のニュースが流れていて、その中でとある受験生がインタビューで「もう、ここしかないと思って」と言っていた時の表情がとてもキラキラしていたので、今回はそれに関連してブログを書いていきたいと思います。

この受験生の恐竜への熱意、この熱意がね、画面越しでもぐわーーって伝わってくるんですよ。「俺は恐竜を学びたいんだーー!」っていう熱意が。それを見て「やっぱり、こういう人が世の中を変えていくんだろうなあ」とか、「やっぱり、こういう人が誰かを笑顔にするんだろうなあ」とか、「やっぱり、こういう人と一緒に仕事をしたいなあ」って、改めて思ったんです。

と同時に「うちの生徒たちも、こんな風になってほしいなあ」とも思ったわけです。

生まれたときからワークライフバランスや働き方改革というものが身近にあって、最近では「チル」とかいう価値観も誕生しているらしく、つまり「やりすぎは良くないよね」という時代なんだと思いますが、どうせやるんだったら、熱意をもって前のめり前のめりに、ぐいぐいやった方が人生楽しくない?と私は思ってしまうのですが、こういう考えは令和のチルってる若者にはうざいと思われてしまうのかもしれません。

でも、そんなチルっている若者たちも心の底では「何かに没頭したい」という欲求を少なからず持っていると思うんです。ただ、それよりも「できるわけがない」という気持ちが先に立ってしまって、結果、チルに向かってしまうのだと思います。

厳しくするとモンスターペアレントが乗り込んできたり、頑張らせるとすぐに「塾辞める」となってしまうので、今の大人たちは全体的に子どもに対して委縮してしまっているような感じがします。それは子どもたちの頑張る機会の減少につながります。

勉強がすべてではありません。勉強を頑張るか、頑張らないかは子どもたちの自由なのでそこについてはどちらでも良いのですが、それは頑張る機会が提供された上で選択ができるということが前提にあるべきだと思います。でも世の流れとしてはそうはなっていません。学力の二極化が問題となっていますが、頑張る機会が減ってしまっていることがその原因の一つになっているのではないかと個人的には思います。

うちは塾ですから、勉強という面で頑張る機会を提供しているわけですが、別に勉強じゃなくても良いんです。スポーツでも良いし、ボランティアでも良いし、何でも良いと思います。どんなことでも良いので、まずは頑張ってみる。小さなことでも良いので結果が出るまで、頑張ってみる。小さなことでも結果が出ると、自信がつきます。自信がつくと「やればできる!」と自分に期待することができます。自分に期待することができると「これがやりたい!」とやりたいことが見つかります。これがやる気なんだと私は考えています。

これまでも言ってきたように、やる気は、最後なんです。

だからね、まずは頑張ることで、できることを増やそう。できることが増えると、結果が出るから。結果が出たら自信がつくから。自分に期待することができるから。「できるわけがない」なんて思わなくなるから。できることを積み重ねていくと、やりたいことが見つかるよ。だから当塾は勉強をしっかりやるんだよ。

ということを、折に触れて生徒たちには伝えています。

とは言っても何も見えない中で頑張るのはちょっと厳しいですよね。そこでオススメなのが、大学のパンフレットを見ることです。

『テレメール進学サイト | 大学・短大の資料請求』という、大学のパンフレットを取り寄せることができるサイトがあります。パンフレットの良いところは、高校生向けに作成されているということもあって、その大学でどんなことを学ぶことができて、どんな教授がいて、どんな研究ができて、それらが社会に出たときにどんなことに役に立つのかが分かりやすくまとめられている点です。(大学のHPは情報量が多すぎてごちゃごちゃしていて分かりにくいのでまずはパンフレットから情報収集するとスムーズです)

大学での学びを知ることは、将来、自分がやりたいことを考えるのにとても役に立ちます。やりたいことがイメージできると、それを学べる大学に行きたいと思えます。そしてその大学に行くためにはどのくらいの学力が必要なのか、その大学に進学しているのはどういった高校なのかを調べていく中で志望校が見つかり、それが頑張る理由になってくれます。

「勉強しないと将来困るから」といった後ろ向きな頑張りではなく、「やりたいことがあるから」のような前向きな頑張りができれば、それは幸せな受験と言えるのではないでしょうか。福井県立大学の恐竜学部の受験生はそれを体現していたように思います。

できることが増えると、やりたいことが見つかる。

やりたいことが見つかると、受験という厳しい競争に対しても、前向きに頑張ることができる。

そんな幸せな受験ができるような指導をしていきたいと思います。

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