こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
従妹の結婚式ということで、学生時代ぶりに表参道に行ったときのこと
さすが表参道。高級感あふれるお店がずらりと並ぶ。ハイセンスすぎるお店の名前はもはや読むことすらできない。集合時間まで少し時間があったので適当に目についたカフェに入ると、なんとアイスコーヒーが1杯693円。おにぎり5個食えるぞ。これがTOKYOのCOFFEE。普段の自分とはまるで違う世界だ。
さて、今回は学校ワーク(提出物)について。ここ2・3年、私のまわりだけなのか、オリジナリティあふれる対策困難な定期テストがほとんど見られなくなりました。どこの中学校も「これ、ほぼ学校ワークじゃん」みたいな定期テストです。理由はよく分かりませんが、凝った定期テストを作成するのは大変ですから、多忙な学校の先生方の業務量を少しでも減らしてあげるために、個人的にこの流れには賛成です。
そういうわけで学校ワークを「2周やろう」とか「3周やろう」ということになるのですが、個人的には、学校ワークを周回することよりも、学校ワークを「定期テスト2週間前に終わらせておく」ことの方が大事だと考えています。
保護者の方々には今の中学生の定期テスト範囲、そして提出物の量を確認してほしいのですが、なかなか多いですよ。多くの子がひーひー言いながらやっつけで1周やって、なんとか提出期限に間に合わせてはい、終了、です。言うまでもなく、それで結果が出ることはありません。しかし子どもたちはこう言います。「勉強やったのに」。
自分がやったのは勉強ではなくて、提出物を終わらせただけということに気がついていないわけです。以前の記事『当塾は宿題を出しません』で、「今日は何をしようかな」という余白があるからこそ、本当に自分に必要な勉強とは何かを考え、それに取り組むことができるということを書きました。しかし定期テスト2週間前、テスト範囲表が配られてから学校ワークに取り組むようでは、その量の多さからとりあえず提出するために終わらせることしかできません。それは勉強ではなく、単なる作業です。
では、なぜそうなってしまうのでしょうか。それは、「テスト勉強は2週間前から」という思い込みです。テスト範囲表が配られるのが多くの学校で定期テスト2週間前だからそう思ってしまうのでしょうが、それは単にテスト範囲表が定期テスト2週間前に配られるというだけのことです。
勉強にフライングはありません。それが分かっている子はテスト範囲表が配られなくても「たぶん、次回の定期テストはここまでは範囲になるな」と予想したり、学校や塾の先生に聞いたりして早くから学校ワークに取り組んでいます。そうすることで定期テスト2週間前には学校ワークの大部分が終わっている状況を作り出しています。なので、定期テスト2週間前からは「今日は何をしようかな」という余白の期間です。学校ワークを周回しても良し、市販の問題集に取り組んでも良し、前の学年の内容の復習をしても良し。定期テストで結果を出すために、今の自分にとって本当に必要なことにじっくり取り組んでいきます。
結果を出せる子と出せない子―その違いは能力の違いではありません。考え方の違いです。だから当塾では「テスト勉強は2週間前から」のような謎の思い込みや常識をぶっ壊すということから指導を始めます。というのもこの仕事を長年やっていて思うのは、いくら我々が一生懸命に授業をしたところで、生徒自身の考え方や常識が変わらなければ意味はないからです。
さあ、学校ワークでひーひー言っているそこの君。学校ワークを攻略しよう。こっちの世界で待ってるよ。
