こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
(前回の続き)
問題だと思うのは、多くの子が、遅刻をしたときに叱られたことがほとんどないということ。遅刻は悪いこと、というのは知識として持ってはいるけど、まさか遅刻をして叱られるとは思っていない。だから遅刻をした生徒を指導しようと声をかけると「え?何すか?自分っすか?」みたいな顔をするんですよ。これ、嘘じゃないですからね。
子どもに嫌われたくない、叱ったらクレームがくるのではないか―まあ、何となく、気持ちは分かります。叱ったこっちが損をする、みたいな。そういう時代です。だからその子の将来を案じながらも、スルーする。毎日毎日、スルーする。見て見ぬふりをする。その方が楽だから。
子どもの遅刻にわたしたち大人はどう向き合うか―
いくらなんでもスルーはダメでしょ、というのが私の考え。いろいろ事情はあるのかもしれないけど、それでも大人は子どもたちに「ダメなものはダメ」と、基準を示すことから逃げてはいけないと思います。
塾ってそこまでやるの?と思われるかもしれませんが、成績を上げるためには授業だけじゃ無理なんですよね。遅刻をしないとか、挨拶をするとか、他人のせいにしないとか、そういう人としての根っこの部分がちゃんとしていないと、成績は上がらないんです。
別に叱ることを推奨しているわけではありません。叱るのはあくまで手段であって、目的ではありませんから。ガッと叱った方が良いと思ったらそうするし、ねちねち回りくどく伝えた方が良いと思ったらそうします。基準の示し方は生徒によって変えるべきです。
ただ、どんな方法にせよ大事なのは、ガチンコで真正面から本気でぶつかること。「俺はキミの成績を上げたいと本気で思っているよ。だから、よく聞け」と。それができれば、生徒はちゃんと応えてくれます。
