こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
このブログは週に1回、その週で感じたことや伝えたいなと思ったことを書いているのですが、ありがたいことに最近になってようやく忙しくなってきたので、優先順位の関係でブログの更新がだんだんと後ろ倒しになっているわけであります(という言い訳)
さて、現在当塾は定期テスト前ということで、2週間オール自習としています。(中1は初めての定期テストなのでいろいろとバタバタするだろうという理由で3週間前から、中3はいろいろとじっくり考えてやってほしいという理由で3週間前からオール自習にしています)
オール自習の目的は『定期テスト対策?そんなのやらねーよ!(とは言っておきながら正直いつも不安なのはココだけの話、でも信じてるぜ)』で書きましたが、オール自習と言うからには原則、生徒たちの勉強のやり方・進め方に口出しはしません。よっぽどのことがない限り、質問されない限り、私は無言で教室をうろうろするだけです。
改めてこのオール自習期間で感じるのは「やっぱり当塾の生徒は、勉強に対する姿勢が素晴らしい」ということ。以前の記事で「人は自由を与えられたときに、差がつく」と書きましたが、自習という自由の中でも当塾の生徒たちは
私語なし
忘れ物なし
(1回だけ忘れ物した子がいましたが)
遅刻なし
(普段から遅刻は一切ありません)
集中力切れない
(1回だけうとうとしているやつがいましたが)
さすが当塾の生徒たち。「勉強を頑張る覚悟がないやつは入塾お断り」という私からの圧を乗り越え、それでも「ヤマシタ塾で頑張る」と入塾してきたことだけはあります。これもまた以前の記事で「その塾に通う生徒が、その塾の環境だ」みたいなことを書いた記憶がありますが、まさにそれ。より良い環境は、そこにいる生徒たちが作り上げるのだと改めて感じています。
ただ一方で、勉強のやり方というと「うーん…大丈夫かな…」と心配になるようなこともちらほら見受けられます。
「提出物、そのペースでやってたら間に合わなくない?」とか、
「今日で英語のワーク終わらせるぜ!とか言ってるけど、英語のワークは提出物じゃないから大事なのは終わらせることじゃなくて、どう取り組むのかなんだけど?」とか、
「この1週間、社会しかやってないけど大丈夫?」とか、
「付箋とか字を消せるマーカーを使うのは良いんだけど、それを使うことが目的になってない?」とか、
まあいろいろ突っ込みどころ満載なのですが、それくらいのことであれば口出しはしません。まずは自分が良いと思ったやり方で成功も失敗もしなければ学べないことがあるからです。ここは我慢です。忍耐です。寛容です。転ばぬ先の杖?そんなのクソくらえです。
ただね、この前これだけは言いました。
「優先順位考えろよ」
優先順位を考えろというのは、「あとちょっと頑張れば評定が上がりそうな教科」だったり、「手を抜きすぎると評定が下がるかもしれない教科」に時間を使えということです。
例えば、前回の定期テストは40点(評定3)で今回頑張れば50点はいけそうな教科と、前回の定期テストは60点(評定3)で今回頑張れば70点はいけそうという教科があったとします。この場合、優先順位が高いのは後者です。後者は頑張れば評定が3から4に上がる可能性がありますが、前者はたとえ40点が50点に上がったところで評定は3のままでしょう。高校入試で使われるのは定期テストの点数ではなく、評定なのでそこを考えて行動をしないと損をすることになります。
ただ、これはあくまで定期テスト前の、物理的に時間がないとき、期限がさし迫ったときの話であって、普段の勉強ではむしろ伸びしろの大きい前者に力を入れていくことが受験当日の総合点を最大化することにつながります。要は、状況によって勉強の優先順位は変わる、ということです。
そんなことを伝えました。
で、それからしばらく様子を見ているのですが、どうやら理科・社会に時間を使うという判断をした子が多いようです。当塾の生徒たちは普段は英語と数学の2教科を受講している子がほとんどなので、メンタル弱めのビビりな塾講師である私は「お金をいただいている教科の成績が下がったらどうしよ~…(おろおろ)」と心の中ではビビり散らかしてちょっと禿げそうなのですが、それが生徒たちの優先順位なのであれば、「よっしゃ頑張れ!」と応援するのみ。むしろその方が長い目で見たときに生徒たちのために絶対なりますしね。
保護者の皆さまに「何があってもどっしり構えていてください」と偉そうに言っている私ですが、私も実際はこんな感じです。引き続き、よろしくお願いします。
