そんなに勉強させたら勉強嫌いになっちゃう問題

こんにちは!

ヤマシタ塾の山下です。

「そんなに勉強させたら勉強が嫌いになっちゃいそうで…」

塾で働いている人なら一度は言われたことがあるであろうこの言葉。この言葉の裏には二つの本音があると思っています。

■本音①

お金がない

これは切実ですよね…。こればっかりは仕方がありません…。私もサラリーマン時代、季節講習やオプション講座の提案を自分でしておきながら心の中では「高すぎだろ…」と思っていました。でもご安心ください。当塾は通い放題なので季節講習やオプション講座などはありません。予期せぬ高額な出費の心配はいりません。

■本音②

言葉通り、勉強はやればやるほど嫌いになると本気で思っている

保護者ご自身の勉強経験からこのように思われている方にこれまで何人も会ってきました。勉強に対してネガティブなイメージしかありません。話を聞くと学生時代に理不尽な指導を受けていたり、学力に見合わない勉強(基礎ができていないのに応用問題に取り組むなど)をしていたことが影響しているようです。ただ、正確なところは分かりません。

今回はこの「そんなに勉強させたら勉強嫌いになっちゃう問題」について、当塾の考えをお伝えしていきたいと思います。

本音①は仕方がないとして、良くないのは本音②です。

親と子は、別です。

「自分がそうだったからわが子もそうだろう」という思い込みは危険です。親のネガティブは強力です。必ず子どもに伝わります。無限の可能性を秘めた子どもたちの可能性をわざわざ潰すような考えを「自分がそうだったからわが子もそうだろう」とお子さんに当てはめることはあってはなりません。血のつながっているわが子のこととなるとなかなか難しいとは思うのですが、なるべく自分とは切り離して、なるべくフラットに、なるべくポジティブにお子さんを見てあげてください。

さて、当然ながら当塾は「そんなに勉強させたら勉強嫌いになっちゃう」とは1ミリも考えていません。

「中途半端な勉強をするから勉強が嫌いになるのであって、一定のラインを越えると勉強は楽しくなる」

というのが当塾の考えです。

これは当塾に通っている生徒たちの11月の勉強時間です。

11月の勉強時間(塾のみ)

本音②の方からすると、「こんなに勉強させるなんて、虐待だ!」と思われるでしょうが、当の生徒たちは平然とやっています。もし「そんなに勉強させたら勉強嫌いになっちゃう」のであれば、当塾の生徒たちは全員勉強が嫌いになっているはずです。「もう嫌だ!塾辞める!」ってなっているはずです。でも、そんなことは起きていません。むしろ逆です。量をこなす中で基礎学力がついて解ける問題が増え自信がついたことと、勉強体力(勉強特有の集中力)がついたことで、入塾当所と比べて勉強に対するイメージはポジティブになっています。表情を見れば分かります。まあ、さすがに中学生ですから「勉強好きーー!!」みたいにはなってはいませんが。

※当塾は「勉強は頑張りたい。努力もしたい。成績を上げるためにはそれ相応の努力は必要だと思っている。でも、家では勉強できない」という子が多いので、自然と塾での勉強時間が多くなります。

勉強が嫌いになるどころか、逆に好き、になりつつあるのはなぜか―

それは、中途半端な勉強をさせていないからです。順を追って説明します。

当塾ではまず、徹底的に基礎学力をつけさせます。基礎学力とは、計算のような手続き的な操作技術だったり、鎌倉幕府を開いたのは源頼朝といった単純な知識のことです。いわゆる、こなすことで身につく学力です。ここを軽視していると学校の授業についていくことすら難しくなります。アクティブラーニングやら探求学習やらで課題解決能力を育てよう、批判的思考力を育てようとかよく言われていますが、それらを支えているのは盤石な基礎学力ですからね。

当塾は「アッと驚く塾技をどうぞご覧あれ!」みたいな塾ではありません。生徒たちが飽きないように手を変え品を変え、生徒たちのご機嫌をとるような指導は一切行いません。当塾ではまず、ひたすら基礎、基礎、基礎です。地道に、愚直に、ひたすらに、量をこなしていきます。量をこなす中で、盤石な基礎学力と勉強体力(勉強特有の集中力)をつけることを当塾は目指します。

基礎学力と勉強体力(勉強特有の集中力)をつけると次のステージに行くことができます。それは、深い勉強です。深い勉強とは、パターンに当てはめるだけでは解けない問題に対して時間をかけて、自分自身でじっくり考え抜く勉強です。

深~く考える1問

このような問題を自分自身の力で解くと、パズルのピースがカチッとはまったような爽快感、達成感を味わうことができます。「よっしゃできたああああああ!!」みたいなね。これが勉強の楽しさです。これが勉強の楽しさなんだと、その時はじめて気がつくことができます。SNSやゲームとは違った楽しさがあることを知ります。こうして「勉強しよう!」とエンジン全開になった子を何人も見てきました。

勉強の楽しさを教えることはできません。

勉強の楽しさは自分自身で体感するものだから。

その楽しさは1日でも早く体感した方が良い。勉強の楽しさを知った子は最強だから。

そのためには、深い勉強が必要です。深い勉強をするためには、盤石な基礎学力と勉強体力(勉強特有の集中力)が必要です。盤石な基礎学力と勉強体力(勉強特有の集中力)は、中途半端な勉強では手に入れられません。時間もかかります。だから当塾では受験生ではない小学生や中1・中2に対しても、しっかり勉強させているわけなんです。

「そんなに勉強させたら勉強が嫌いになっちゃいそうで…」

そんなこと、当塾では1ミリも考えていません。

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