こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
この3月・4月というのは出会いの季節であるのと同時に別れの季節でもあります。塾業界で言う出会いとは入塾であり、別れとは退塾や卒塾ですね。この時期は新しい環境にわくわくしているお子さまと保護者の方がいる一方で、「塾辞めようかな…でも、本当に辞めるべきなのかな…」という悩みを現在進行形で抱えておられるお子さまや保護者の方も多いのではないかと思います。
その際にはどうしても「引き留められるのではないか」ということを気にしてしまい、それが億劫で退塾を先延ばししてしまう方も一定数おられるのではないかと思います。ただまあ、塾によってそのスタンスは多少違えど、このご時世ですから、強引な引き留めを行う塾はそんなにないと個人的には思うので、そこら辺の心配はせずに「辞めます!今までお世話になりました!退塾の手続きをしたいんですけど、いつがご都合よろしいですか?」って元気に言えば大丈夫だと思います。
(どうやったら元気に言えるのかは後ほど)
当然ながらかく言う私もサラリーマン時代、いや、なんなら学生時代からも一度も誰かを引き留めたことはありません。高校生の時にお付き合いさせていただいていた彼女にある日突然別れを告げられたときは「え…?あ、はい…」だけで引き留めませんでした。
(その後、原因不明の高熱に苦しみ、初の失恋というショックから次の日に坊主にするという奇行に走る)

また、大学生のときにお付き合いさせていただいていた彼女には同じカフェの同じ席で3回も別れを告げられましたが、3回とも引き留めませんでした。ちなみに1回目のときも2回目のときも別れを告げてきた彼女の方からその後に「やっぱり別れたくない」ということで、これまた同じカフェの同じ席で復縁しました。当時は心の中では「どういうこと…」と困惑していたのですが、おかげさまで来る者拒まず去る者追わずという鋼のメンタルを手に入れることができたので今では感謝しています。
その後も来る者追わず去る者追わずというスタンスで何人かの女性とお付き合いさせていただきまして、いよいよ来る者がそもそもいないという新世界に突入したところで「よっしゃ、人生かけて独立でもするか!」というフロンティア精神が芽生え今に至ります。
※嘘です
※独立した理由はちゃんとありますよ~
さて、これ以上おじさんの恋バナを書くと退塾が出そうなので本題に戻ります。
「塾辞めようかな…でも、本当に辞めるべきなのかな…」と悩まれているお子さまと保護者の方に、あくまで個人的な考えをお伝えしますと、たとえ退塾の原因が塾側にあったとしても、いったんそれは飲み込んで、退塾せずに済むために自分は何ができたかを考えることをしなければ、おそらく転塾したとしても同じようなことでまた悩むことになると思いますよ、ということかなと。
もちろん、退塾の原因は基本的に塾側にあることがほとんどなので、生徒・保護者側ではどうすることもできないことがほとんどだと思うのですが、それだと成長がないと思うんです。「あの塾は最悪だ」だけで終わらせてしまうのではなく、どうせ退塾するのであれば、限られた受験期間というリソースをより効果的な場所へ再投資するという戦略的退塾にしましょう。
塾はサービス提供者であり、生徒・保護者はお客様ではあるのですが、こと教育においてはこの関係性があまりにも強く出過ぎるとうまくいきません。教育の最終的な目的・目標は自立することだと私は考えているので、契約上はサービス提供者とお客様という関係であるからと言って、「やる気を出させてください」とか「もっと寄り添ってください」とか、つまり、何でもかんでも塾にやってもらうという「THEお客様」としての生活が長くなってしまうと社会に出てからまったく通用しないばかりか、もはや自分が通用していないことに気づくこともできないまま「会社が悪い」、「世の中が悪い」としか思えなくなる危険性すらあるのではないかと思います。
そもそも会社や世の中はキミのために存在するわけではないので、会社や世の中に文句を言ったところで状況が好転することはありません。厳しいかもしれませんが、それが現実だと思うんです。
だから塾を退塾するときにも、おそらくほとんどの場合は塾側に落ち度があっての退塾だと思うのですが、そんな中でも自分にできることはなかったのかを考えることが大事なのではないかと思います。
例えば、今通っている塾だとやる気が出ないという理由で塾を退塾するのだとしたら、やる気を高めてくれる塾を探す前に、そもそもやる気が出るとか出ないとか、そういった「どう生きるか」ということすらも他人にコントロールしてもらおうとしている自分に対して「こんなんで良いんか…自分…」と考えることは小学生や中学生であってもしてほしいと思います。
だってそういう考え方ができない限り、キミの人生は一生、誰か次第の運ゲーになってしまうかもしれないんだよ。
まとめますと、「塾辞めようかな…でも、本当に辞めるべきなのかな…」と現在進行形で悩まれているお子さまや保護者の方はそこら辺をよ~く話し合われまして、そこら辺が具体的に言語化なりできたタイミングが辞め時なのではないのかなと思います。
他人事ではなく自分事にするだけで、一気に未来が見えることはしばしばあります。そうなったら迷いなく「辞めます!今までお世話になりました!退塾の手続きをしたいんですけど、いつがご都合よろしいですか?」って元気に言えると思いますよ。
※それでも引き留めるやつがいたら、笑顔で逃げろ~
※同業の人が見たらブチ切れられそうな内容ですんません
※結局、誰得なのか分からんブログですんません
