こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
このブログをお読みになられている方々はもうすでに何となくお気づきかもしれませんが、実は私、ほぼ365日仕事をしています。
※ハタラキカタカイカク?ロウドウキジュンホウ?何それおいしいの?
理由はシンプルに「この仕事が好きだから」なのですが、もう少し具体的に言いますと、「生徒たちが成長していく様を見るのが好きだから」というのが私の好きの正体だと個人的には思っています。
ただ、好きという理由だけでこんなにも働けるのかと言えばそれは違うなと思っていまして、仕事に対する当たり前だったり、人生に対する価値観がベースにあって、その上に好きが乗っかった結果、ほぼ365日仕事をしているという感じです。
おそらくほとんどの保護者の皆さまは我が子に対して「将来は自分の好きなことを見つけてほしい」と願っていると思いますし、今まさに就職活動をしている学生たちも「好きな仕事をしたい」と思いながら会社説明会や自己分析をしていると思います。しかしながら自分の好きな仕事に巡り合える人というのはかなり運が良い人であって、たいていの方は好きだと思っていた仕事を実際にやってみると「なんか思ってたのと違うぞ…」となることの方が多いのではないかと思います。
そもそも好きな仕事であっても好きなことだけをやるのは難しいわけで、それが嫌で「自分にはもっと良い環境があるはずだ」と職を転々とする青い鳥症候群に陥っている方も世の中にはけっこういるのではないかなと思います。つまり何が言いたいのかというと、
好きな仕事を探すことよりも、どんな仕事でも好きと思えるような自分になることの方が大事なんじゃね?
と個人的には思っています。で、どうやったらその仕事を好きになれるのかというと、やはり結果を出すことに尽きるのではないかと思います。結果が出ない。誰からも感謝されない。そんな状況でその仕事を好きになるのはやっぱり難しいですからね。
で、どうやったら結果を出せるのかというと、すみません、こんな偉そうに言っておいてあれなんですけど、分かりません。一つ言えるのは、結果を出すためには少なくとも自分の苦手なこととかできないことに対してしっかりと向き合うことが必要であって、これができるとだいぶ好きに近づけるのではないかと思います。
この、自分の苦手なこととかできないことに向き合い、その乗り越え方を学ぶことが受験勉強の意義の一つであると思っていまして、このことは先日の受験ガイダンスでも新中学3年生にはお話しさせていただきました。
自分の苦手なこととかできないことに向き合うということはつまり、自分の当たり前を変える、自分の基準を上げるということだと思っていて、これなくして結果は出せないと思うんです。だからよくある神授業だとか、キミだけのオーダーメイドプランだとかの前に、そもそもの根っこの部分、勉強の基準を上げない限り成績が上がることはありません。
以前にもブログで書いたと思うんですけど、実は私、塾の講師だけをやってきたわけではなくて、最初は広告代理店に新卒で入社し、その後にとある市のPRとか広報を嘱託職員という形でやり、その後にちょっとバイトとかして、その後に農業で独立して、その後にとある塾に勤め、その後にヤマシタ塾を立ち上げて現在に至るというのが私の経歴になります。
※怒涛の20代でした
こんな感じなのでそれなりにいろいろな環境でいろいろな人に会ってきて、またこれまで指導させていただいた生徒たちを見てきて思うのは、やはり結果を出す人はそもそも基準が高いということ。そして基準の高い人の近くには基準の高い人が多いということ。
これが当塾が入塾基準を設けている理由の一つです。当塾の入塾基準はいくつかありますが、「週8コマ以上の通塾(一部例外あり)」に「そんなん無理」となってしまう子が多いと思います。でも、週8コマの通塾は週4日(1日2コマ)の通塾ということなので、つまり「週7日の内、4日は勉強しようや」ということです。
成績を上げたいのなら、そのくらいの基準を持つべきだと思いますし、そういう基準の高い環境を作り上げることが、成績を上げるのが仕事である塾においては、実は授業以上に大事であると思っています。
厳しいと思うかもしれませんが、厳しいのは基準のことであって、生徒を怒鳴りつけたりとかそんなことはまったくないのでご安心ください。私自身も、無理やりな車線変更で割り込まれてもサンキューハザードさえしてくれたら「まあいっか~、ええで」と思ってしまうくらいの穏やかさは持ち合わせていまして、めったなことでは怒りません。
そもそも当塾は基準の高い子しかいないので私が叱るようなことはほぼありません。叱るのは年に数回、遅刻や授業予定表の確認不足による授業のすっぽかしがあったときくらいです。不平や不満を言う子も一人もいません(家では分かりませんが…)。ふだんは至って平和で、穏やかで、静かな環境で、生徒全員が黙々と勉強に集中しています。
それはなぜか。
それが当たり前だからです。
生徒全員が「成績を上げるためには、それ相応の努力が必要だよね」という共通認識、共通の基準を持っているからこそ、頑張れる。頑張ることが当たり前になる。当たり前だからこそ、努力を継続できる。努力を継続できるからこそ、成績が上がる。そういう環境、そういう文化を作るために、ご入塾基準を設けています。
基準を高く持つことで初めて、自分の苦手なことやできないことに向き合う覚悟ができますし、向き合うからこそそれらを乗り越える術を学ぶことができます。国語・数学・理科・社会・英語が社会に出たときに直接役に立つかは分かりませんが、受験という競争のなかで、自分の苦手なことやできないことと向き合い、それらを乗り越える術を学ぶことは、社会に出たときに、好きな仕事をより好きに、好きでない仕事も好きにすることができる最強の武器になります。
将来、仕事を楽しみたかったら、今、成績を上げたかったら、
基準を上げよう。
