こんにちは!
ヤマシタ塾の山下です。
授業中に眠くならないように、という理由でエナジードリンク的なものを飲んでいる生徒がいるのですが、昨日飲んでいたものを見るとそこには「お休み前にも リポビタンfeel カフェインゼロ」という言葉が。いや・・・なんか違くないか・・・?たぶん、「リポビタン」という言葉だけ見て買ったのだろうが、だとしたらこれは問題文をよく読んでいない的なミスだし、逆にそこはしっかり読んでいて、「にも」という都合の良さにひかれてあえて買ったのか・・・いやまさか、シンプルに寝ようとしている・・・!?
当塾はうとうとしている生徒に対して、まずは「顔洗ってこい」です。顔を洗ってもダメなら「教室のまわり1周してこい」。それでもダメなら「帰って寝ろ」です。本当に帰宅してもらいます。眠いというのは生理現象なので、どうしようもないときは本当にどうしようもありません。抗っても無駄です。そういう状態で無理やり勉強しても意味はないばかりか、余計に疲労が蓄積してしまい逆効果です。顔を洗ってもダメ、教室のまわりを1周してもダメであれば、いっそのこと帰って寝た方が良い。その方が明日につながります。しっかり寝てしゃきっとしたら、なんであの時眠くなってしまったのか原因を考え、改善していけばいい。授業料がもったいない、なんて思う必要はありません。大事なのは、その日その時その場において、意味のあることをすることです。そもそも当塾は通い放題なので授業1コマいくらとかそういう概念もありませんし。
眠くなるようなつまらない授業がいけない!金を払っているんだから楽しい授業をしろ!というご意見もあるかと思いますが、楽しませてもらわないと眠くなっちゃう、楽しませてもらわないと頑張れないというような集中力では成績なんて上がらないのではないでしょうか。確かに、お金をいただいて授業をさせていただいているので、そういった意味で子どもたちは「お客様」なわけですが、お客様であると同時に子どもたちは「生徒」なわけです。そこはちゃんと区別して対応しないと生徒のご機嫌ばかり気にする、悪い意味での「楽しい塾」になってしまいます。
悪い意味、というのはあくまで私の価値観としてです。「塾はこうあるべき」というのは個人的な信念としては持ちつつも、それを他人に強要するようなことは間違っていますからね。塾に求めるものは生徒保護者によってさまざまですし、それに応えるためにさまざまな方針の塾が存在することは社会にとって必要です。
ただ、今やコンビニに匹敵すると言われるくらい多くの塾が乱立する時代です。選択肢が多いのは良いことなのかもしれませんが、選択肢が多すぎて逆に選べない―そんな大学習塾時代における塾選びで大事なのは、「何のために塾に通うのか」を今一度しっかり考えることだと思います。まわりのみんなが塾に入っているからとか、親に言われたからのように基準を外に置くのではなく、「自分はこうなりたいから」のように基準を自分自身に置く。当たり前のことかもしれませんが、意外と意識しないとできません。
「だから自分は塾に通うんだ」
これがある子は、強いですよ。
